ご挨拶
私が入社しましたのは、1995年。
それから約15年、現場の第一線で機械設計に携わりました。
そして、2010年から、創業者より会社を任されました。
現在、わが社は、『経営理念』を基本として「チームワーク」を磨き上げようとしています。
私たちの仕事は、どうしても個人の能力に頼る部分が多いのですが、
いざ、困ったことや悩むところが出てきた時、威力を発揮するのが、私たちが目指す「チームワーク」です。
まずは、「個の力」があり「チームの力」がある、そんな会社を目指したいと考えています。
そして、そのチームワークを更に磨き上げていき、社会の役にたてるような会社にしていきます。
私は、学生時代に「もの作りをしたい」という漠然としたイメージは持っていました。
しかし、「具体的に、一体、何をしたいのか?」と長い間、悩んでいた時期がありました。
その中で、「物づくりの仕事をするなら、全てを掌握できる仕事をしたい」という思いが芽生えてきました。
そして、たどり着いたのが、「機械設計」という仕事です。
しかし、現実的に、自分が納得できる様になるまでに、多くの方々の助けや、多くの経験があったからこそ、
少しは胸を張れるようになれました。
そして、この仕事を長く続けて来られたことは、多くの方々のお陰だと感謝しております。
今まで、『物作り』に関わる多くの方々・・・お客様や、加工技術者様、部品メーカー様、組立業者様、
電気設計者様、ソフト設計者様など、それぞれプロの職人がおり、たくさんの助言を頂きました。
いま、私が思うことは、「この仕事は、あくまで物作りの始まりでしかなく、その仕事を完了させる為には、
多くの人々の助けがないと、満足できる仕事はできない」という思いです。
今日まで関わってきました多くの方々への感謝の気持ちで、仲間と協力しながら社会の発展に寄与したいと思っております。
そして、『経営理念』に掲げる「健全・貢献・堅実」をモットーに、今後50年、100年と必要とされる会社を目指していきます。